冷え性は女性だけでない。男性に多い隠れ冷え性と怖さ。
暮らしの変化により、人間も進化?いえ、退化しているのかもしれません。
というのも、文明がどんどん進化していく昨今、暮らしが便利になりそれが冷えを招く原因にもなりうるのです。
冷暖房の機能が上がり「寒い」「熱い」と言う感覚が不快なものとして瞬時に部屋を適温にする事が出来るようになりました。
更には、同じお部屋にいてもそれぞれの体温を察知して、適温になるよに冷暖房が働く機能がついている機器さえあります。
こういった本来の季節感からずれた文明が、人間本来の体温調節機能を鈍らせてしまうのです。
便利なゆえに冷えやすい身体をつくる時代になっているのです。
冷えは女性だけじゃない
冷え性は女性に多いと思われがちですが、実は男性も冷えています。
男性に多いのは「隠れ冷え性」といい、自分では冷えていると言う認識が無い方が多いです。
一般的に男性は女性に比べて筋肉量が多いので暑がりさんが多いのでは?
と思っている方も多いかもしれません。
ところが、そういう男性に触れてみると冷えている事があります。
その原因は、実は身体を冷やしやすい生活習慣にあるとも言われています。
・就寝前の入浴はお預けにし、目覚まし代わりのシャワー。
・朝食代わりの缶コーヒー。
・ランチには高カロリーな定食。
・眠気覚ましや、体力回復とばかりに摂取する栄養ドリンク。
と、一概にこのような方ばかりではございませんが、男性の隠れ冷え性の方のライフスタイル例です。
男性の隠れ冷え性は恐ろしい?
「冷えてないよ。」と男性は冷えに対しての認識が薄く、更には「冷えくらいどってことない」と軽くみているかたも多いようです。
事実、本当の病気になるまで冷えを放置してしまう男性がとても多いのです。
仕事のストレスや忙しく自己管理が苦手な男性、運動不足や不規則な食事、そのような男性こそ対策が必要なのに、あまりにも冷えに対して「無防備」といえます。
メタボという言葉はもう皆さんご存知ですよね。
この言葉をきいて想像して下さい。
「メタボな男性」。
お腹にたっぷりと冷え冷えの脂肪ベルト。
メタボ、糖尿病や高血圧、動脈硬化などなど生活習慣病と冷えとの関係は切っても切れない関係なのです。
近年、更年期症状は男性にもあるということが定着してきました。
身体がだるくなったり、気分が落ち込んだり、症状は女性の更年期症状と同じく様々。
女性、男性ともに更年期症状で多いのがホットフラッシュと呼ばれる「冷えのぼせ」です。
室温に関係なく、血が登ったように激しく発汗します。
このホットフラッシュは一見とても暑そうで、本人も熱い熱いと必死に体温を下げようと行動することが多いのですが、実際に触って見ると手足の末端は冷たく、お腹も冷えていることがわかります。
更年期はうつ病なども発症しやすい事から心と体の両方に冷えの悪循環が生まれてしまうのです。
更年期症状は温めて解決
深部加温のコアヒート導入店には更年期症状でお悩みの方が施術を受けに来られることが多々あります。
体の中心をじっくりと温め、体と共に心もリラックスし、ほとんどの方がゆっくりお休みになります。
そして、コアヒートを定期的にうけられたほとんどの方が、「更年期症状が軽くなった」、「ホットフラッシュが無くなった」などの効果を実感して頂けます。
勿論、個人差はございますが、冷えを解決することで体の不調が改善されることは間違いありません。
コアヒートは施術者の手から直接ジュール熱が発生するため、本当に魔法の手のように短時間で深くマッサージできるのが特徴です。
女性に比べ、男性はカラダも大きく筋肉も多い為マッサージには女性より多少なりとも強い圧力が必要な方が多いです。
しかし、コアヒートは女性、男性関係なく体の深部から熱が発生するのでマッサージの圧力に関係なく血行が促進されます。
施術を受ける側にも、そして施術者にとっても嬉しい効果といえます。
そして、ある導入店ではお子様の施術も行っております。
運動不足や不規則な生活で低体温の子供も増えています。
アレルギー、免疫力低下ですぐ風邪をひくなども低体温と無関係では無いでしょう。
深部を温めながらマッサージを行うコアヒートは、その心地よさから精神状態も穏やかにし、成長期の子供の心もやさしく包みます。
実際に、アトピー体質でストレスを感じると体をかきむしると言うお子様に定期的にコアヒートをお受けいただきました。
1週間に1回のコアヒートで計8回。約2ヶ月後、身体をかきむしる行為は無くなり、なめらかなお肌になり、更には心までも落ち着いたと親御さんもとてもお喜びになっておられました。
冷えを解決することで、体、肌、そして心の健康をも導くことが出来るのです。
深部加温のコアヒートは、女性、男性、そして子供までも芯から温め、そして健康へと導きます。
冷えやすい現代の救世主といっても過言では無いでしょう。