2025/01/23更新[継続連載] 新規開業エステサロンのラジオスティムお問い合わせから機器導入、人気コアヒート専門エステサロンになるまでの実録記録

2024年12月にラジオスティムを(施術名;コアヒート)を導入した新規開業のエステサロン様がいらっしゃいます。(お一人で経営)
※参照:ラジオスティムとコアヒートの違い
まだ店舗名も決まってない状況でこれから様々な準備を行い、新規集客・リピーターを獲得し、売上アップを目指します。
決定しているのは出店する場所のみ。
ここから何を準備し、どう新規集客しリピーター客になっていただき売上をあげ、人気にサロンになっていくかをこのコラムで継続的に紹介させていただきます。
なぜ私がこのコラムを書こうと思ったのか・・・
このエステサロンがラジオスティム導入によって競合に勝てる人気サロンになれると確信したからです。
そしてコラムを読んでいただくサロン関係者の方に「人気サロンはこうやって出来上がっていくのだ!」と実感してもらいたいからです。
こちらのサロンが勝てると確信した理由は色々とありますが、主には以下のとおりです。
・オーナーが非常に素直な方で、お客様に愛されるタイプ
・アドバイスしたことをすぐに実行するタイプ
・メールのやり取りで、言葉の使い方がしっかりしている。
・コアヒート専門店としてサロンを運営しようと考えている
・店舗名もこれからきめることができる。
・私がアドバイスしたことを一生懸命メモし、実践するタイプ
・出店地域に競合エステが比較的少ない
・出店地域にホームページに力を入れているエステが少ない
・出店地域にホットペッパーの出稿エステ数が比較的少ない
・出店地域のエステと差別化して打ち出しをおこなうことができる
・成功しているコアヒート専門エステサロンを実際に見学
・施術を受け、どうやったら成功できるかイメージができている
等々
逆に苦手なポイントはなにか?というと
・PC業務になれていない
・新規集客についてまだまだ理解が少ない
上記の改善ポイントはアドバイスしながら改善していきます。
こちらのエステサロンの状況を継続連載していくので楽しみにしていてください。
以前書いたコラムをこれから実践する形です。 こちらも合わせて参考にしてください。
【有料級・実録】個人エステサロン開業から3ヶ月で売上70万円を達成、その後継続できる秘訣とは?
目次
【連載1】お問合せから導入決定まで(2025.1.20更新)
ラジオスティム(コアヒート)導入決定時エステサロン状況

・導入地域:東北地方
・サロン状況:開業時はお一人様で経営
・サロン名:検討中 2024年12月25日段階で検討中
・集客方法:検討中 2024年12月25日段階で検討中
・オーナー様:他店で施術経験あり、その他資格ももっている
・開業日時:2025年2月15日を予定
ステップ1:弊社にラジオスティム(施術名:コアヒート)の問い合わせ

エステサロン新規開業を検討しているときに弊社が運営しているお客様向けのインスタグラムを見てコアヒートに興味を持っていただきました。
※弊社が運営している一般のお客様向けインスタグラム
多くエステサロン様はホームページの問い合わせフォームからご連絡をいただくのですが、こちらのオーナー様は直接お電話いただき、ラジオスティム(施術名:コアヒート)や他社の機器との違いについて色々ご質問をいただきました。
また弊社がラジオスティムを販売するにあたっての方針、つまり弊社はラジオスティムをただ販売しているのではなく、導入してくださったエステの成功をサポートする会社であることを強くお伝えさせていただきました。
まだ色々と悩んでいるようでしたので、説明会&体験会の日程などは決めず、担当者の電話番号をお伝えし、なにかまた質問などあったら気軽に連絡をしてくださいというやり取りで終了しました。
ステップ2:説明会&体験会のお申し込みとラジオスティム導入エステ店(コアヒート専門店)での施術も希望

電話でお問い合わせをいただいてから2ヶ月弱経過してからオーナー様から再度ご連絡を頂きました。
正式にコアヒートの説明会&体験会への参加を希望です。
この間、他社の機器等の説明や体験を受けていたようです。
説明会の開催する日時は、エステサロン様の都合の良い日程と弊社担当者の都合の良い日を調整して決定していきます。
あらかじめ日程が決まっているわけではありませんのでサロン様にとってスケジュールが合わせやすい仕組みを取っております。
また土日や朝早く・夜も開催することが可能です。
こちらのサロン様ですが、実際にラジオスティムを導入しているコアヒート専門サロンでの施術も希望されていました。
そこで東京調布の人気コアヒート専門サロン「痩身・代謝アップ・フェイシャルコアヒート専門エステサロンカリド」様をご紹介させていただきました。
東京に来店するのは厳しいかと思いましたが、非常にフットワークのあるサロンオーナー様でカリド様への訪問ができることを喜んでいました。

もちろん事前にカリドの石井オーナーの了承をとっております。
同業者の来店を嫌がるエステも多いですが、カリド様の経営方針として同業者様の来店を嫌がっておりません。
同業者かどうか来店すれば大体わかりますし、隠して来店してもらうのではなく堂々と来店してほしい。
お互いのサロンの話をすれば情報交換になる、同業者同士で話をしていると、カリドさんにとって質問をうけたことに対し答えていることで自分にプラスになっていくのです。
その代わり初回体験価格はございません。正規の値段で施術を受けていただきます。
カリドさんに訪問するにあたり、事前にしっかりとホームページを読み込んでおくこと、インスタグラムをフォローし内容をチェックしておく、グーグルに集まっている口コミを読んでおくことを宿題としました。
ステップ3:ZOOM個別オンライン説明会開催

2024年11月に個別オンライン説明会を開催しました。
個別オンライン説明会開催前に資料をお送りし、その資料を見てもらいながら進行していきます。
時間は約110分です。余裕のあるかたには少し時間を延長してもらいます。
これはせっかくの機会とご縁なので、ラジオスティムのことにかかわらずサロン経営について色々アドバイスしてあげたいと弊社が考えているからです。

他社の業務用エステ機器販売会社の説明会と大きな違いは、ラジオスティム(ラジオ波エステ機器)の説明ばかり行わないということです。
機器が良いかどうかは最終的には体験をうけてみればわかることですし、今まで体験を受けてもらった方で不満に思った方は誰一人おりません。
体験していただければ機器の良さは十分伝わると思っております。
この機械をとおしてサロンがどうかわっていくのか?
サロンオーナーの夢・目標を達成できるか、その理由をしっかりとお伝えしております。
110分の説明会の主な内容は以下のとおりになります。
・説明会担当者の自己紹介&弊社の案内
・説明会参加サロン様の状況確認と今後の目標確認
・弊社がラジオスティムを取扱うきっかけ
・メーカーである酒井医療株式会社について
・ラジオスティム機器説明
・導入後のフォローについて
・コアヒートで売上を上げるための具体的なマーケティングプラン案内
・お見積り提示
・質疑応答
説明会を聞いたオーナーはとっても興味をもってくださり、東京での体験会への参加を希望されました。
まだ店舗の準備ができていないので、体験会は機器メーカーである酒井医療株式会社の東京体験ルームで実施することになりました。
ステップ4-1:東京の体験ルームにてコアヒート体験会 ※既存店舗は持ち込み体験も可

体験会の施術はラジオスティムのメーカーである酒井医療株式会社のコアヒート担当女性が行います。
当日は機器の良さを感じてもらうために、営業的な話は一切行いません。
女性同士楽しく施術を行います。
体験内容はコアヒートボディ基本コース90分とフェイシャル両方を体験です。
体験で実感していいただきたいポイントはコアヒート最大の特徴である…
①深部加温
→体の深い部分が温まる
→対極板を使用しているからこそできる施術であること

②ラジオ波で発生させて熱を狙ったところに集めることができる
→施術者の簡単な手の動きで、例えば肩こりがひどい場合、肩の部分に熱を集めることができる

③機器とハンドとの融合
→リンパマッサージを行ながら体の深部に熱をいれることができる

コアヒート体験後のオーナーの感想
施術に関してはとても満足していただき、感動してくださいました。
導入に関しては非常に前向きで、コアヒート専門サロンカリド様の体験をうけてから正式決定したいとのことでした。
ステップ4-2:コアヒート専門サロンカリド様にてコアヒートを体験

東北エリアにお住まいのサロン様ですが、東京都調布市にあるコアヒート専門サロンカリド様に訪問体験をしていただきました。
施術をうけるだけでなく、来店してからお帰りになるまでどのように対応しているのかを実際にみることができ、とても満足したカリドさんでの体験となりました。
他社との体感の違いも感じていただき、ラジオスティム(コアヒート)であれば自信をもってお客様に告知することができるということから、導入を決定してくださいました。
ステップ5:支払い方法確定・納品日を確定・今後の段取りについて調整する

支払い方法はサロンによって異なります。
現金・融資を受ける・弊社と提携しているビジネスクレジット会社アプラスと契約で分割払いというパターンです。
支払い方法が決定し、ラジオスティム導入を決定すると最初に決めるのは納品日です。
納品日を決めたところから逆算して準備をすすめていきます。
今回の場合新規エステ開業なのでそこからの逆算も同時に考えて行います。
何を準備すればよいかはすべて弊社と一緒に行いますので準備はスムーズにすすみます。
これを一人で考えて行うのはかなり厳しいと思います。
また納品後も各種打ち合わせをおこなっていきます。(ZOOMにて)
内容は以下の通りになります。
1.納品前各種打ち合わせ:
2024年12月15日
2.納品&導入時技術講習:
2024年12月25日
3.お客様来店~来店後講習:
2025年1月15日
4.納品後フォロー研修:
2025年3月上旬から中旬予定
→2月15日が開業日、そこから1ヶ月以内に実施
1.納品前各種打ち合わせ:2024年12月15日

納品前打ち合わせは何を準備すればよいか体系的にアドバイスを行い、宿題をだしていきます。
このサロンは新規開業サロンなのでメインの作業は新規集客準備です。
既存店舗の場合、既存客に対しての準備も行っていきます。
【新規集客について】
どのような方法で行っていくか、先方が考えていることとすり合わせ。
①HPB掲載を検討しているとのこと→HPBの金額や掲載するかどうかのアドバイス。
②サロンの近隣にポスティングを実施することを決定。
③弊社は無料のLPを制作してプレゼント。LP制作にあたり準備してもらうものがあるのでその案内。
④グーグルビジネスプロフィール・YAHOO MAP登録など基本的な部分のアドバイス
⑤インスタグラム・LINEの活用方法についてのアドバイスと宿題
⑥新規集客メニュー・モニター内容・回数券内容と金額などの詳細の打ち合わせ。そのご弊社はPOPを作りプレゼント
①~⑥以外にも様々なアドバイスを行います。
ポイントはサロンが準備すること、弊社が準備することを明確にし、しっかりと準備をすすめていくことです。
サロンは何を準備したらよいか明確になるので、準備がスムーズに進みます。
2.納品&導入時技術講習:2024年12月25日

納品&導入時の技術講習はラジオスティムのメーカーである酒井医療株式会社のコアヒート担当女性が行います。
今後、機器のトラブル等が発生した場合にも備え、酒井医療株式会社の地域の営業担当も同席します。
納品&導入時の技術講習は約3時間~3時間半。
コアヒートボディ90分ができるように講習を行います。
弊社が用意している工程表を元に講習を行うので、ボディ経験のあるかたであれば技術はそれほどむずかしいものではありません。
講習が終わったら後はサロンで練習をしてもらいます。
また、実際のお客様に施術することも大切なので、価格を割引した[モニターメニュー]も事前の打ち合わせで準備し、告知していきます。
3.お客様来店~来店後講習:2025年1月15日

どんなに良いラジオ波エステ機器を導入しても、どんなに技術が上手くてもお客様がそのサロンにもう一度来店したい、このサロンに通い続けたい!と思ってもらわなければビジネスになりません。
簡単に書くとお客様自身に
「このサロンに来てよかった!」
「私は良いサロンを選んだ!」
「このサロン本当に最高!通い続けよう」
こういった感情になってもらうのです。
そのためには、技術だけではだめなのです。
多くのサロンはこの部分が抜けています。
お客様の感情を揺さぶるための仕組み化をしていくのです。
仕組み化とは具体的に以下の場面でお客様の感情を揺らし、通い続けてもらうきっかけの種まきをしていくのです。
1.サロンを選んでもらう
2.サロンに来店してから施術開始まで
3.施術中
4.施術終了後
5.お客様がお帰りになってから
上記の場面でどうお客様にどう感じてもらうのか?
感じてもらうために何をおこなうのか?
どう声掛けしていくかを決めていくのです。
そしてそれらを常に改善していくのです。
そうすると売上は必ずあがります。
お客様から通い続けたい!と思ってもらえるのです。

1~5について具体的な内容は次回のコラムでお伝えしたいと思います。
こちらのサロン様もこの「お客様来店~来店後研修」に参加して非常にやる気になってくださいました。
特にコアヒート専門エステサロンカリド様にも伺っているので、理解度が非常に高くなっています。
今後が非常に楽しみです。
開業前で現在コアヒートモニターがすでに5名集まっています。
2月15日開業にむけて準備が着々と進んでおります。
今後も継続的にこのブログを更新していきます。
楽しみにしていてください。
【連載2】店舗名の決定(2025/01/23更新)
以下前回の記事の続きです。
現在、2月15日開業に向けて様々な準備がすすんでいます。
店舗名が確定:店舗名を決めるのは慎重に行う必要あり
店舗名つけ方ポイント1:検索で一番にでるサロン名をつける

店舗名はとても重要です。
個人サロンが店舗名を決めるときイメージだけで決めてしまうサロンオーナーがいますがこれはよくありません。
例えばよくありがちなのが、[エステサロン◯◯◯◯]といったようなもの。
もし近くに同じサロン名のエステサロンがあったらどうしますか?
サロン名が近くの風俗店や飲食店と同じだったらどうしますか?
店舗名を決める際は必ずネットで検索し、同じようなサロン名が近くにないかどうか必ずチェックしましょう。
エステ以外の店舗名をチェックすることもとても大事です。
できればそのサロン名をつけたとき検索結果の1番にでてくるサロン名をつけることをオススメします。
例えばコアヒート専門サロンカリド様が開業するときもサロン名はかなり慎重につけました。
サロン名で検索したときに必ず1番にでるかどうかを考えながら店舗名を決めていきました。
サロン名には特に意味を持たせずまずは一番にでるかどうかで決めていくのです。

つまり[カリド]という名称にとくにこだわりがないのです。
まずは響きなどを大事にしました。
※スペイン語で温かいという意味もあります。
[エステ カリド]とグーグルで検索してみてください。
一番上にでてきますよ。
こういった考え方で店舗名を決めることが大事です。
どんな良いサロン名をつけても集客できなければ意味がないのです。
こちらのサロン様も私のアドバイスをしっかり理解したうえでサロン名を確定させました。
店舗名つけ方ポイント2:サロン名の前に痩身やフェイシャルといったメインの施術の言葉をつける

例えばグーグルで[調布 エステ 痩身]と検索してみてください。
検索結果で以下のように表示されます。
![グーグルで[調布 エステ 痩身]と検索した結果の画面](https://core-heat.jp/wp-content/uploads/2025/01/coreheatimg.png)
カリド様はホットペッパーを除くと実質1位を獲得しております。
1位をとれている理由の1つがサロン名に[痩身]という文字をいれているからです。
もちろんこれだけの要因ではありませんが1つの理由であります。
HPで集客を目指す場合サロン名に[施術名]をいれることで有利になります。
また、HPB内で検索する際にもサロン名と別に[痩身]といった言葉があると、HPB内の検索にかかってきます。
また見た人がすぐに「このサロンは痩身をメインにやっているサロンなんだ!」と理解してくれます。
HPBの出稿を考えている方もこのようにサロン名が非常に重要になります。 サロン名の前の施術名を付けてサロン名と認識されるには、HPB側の厳しいチェックがあります。


現在HPBのサロン名のチェックは厳しいです。
HPや看板、制作物などすべてがサロン名と一致していないと[痩身]といった言葉はサロン名と認識してもらえません。
カリドさんの場合、マンション1階に大きな看板を設置しているのですが、これがあるおかげでHPBにサロン名として[痩身]を認識してもらっているのです。

これからサロンを開業する方はサロン名のつけ方本当に気をつけてくださいね。
[次回の更新に続く]